こんにちは!有限会社ダイトーの中の人です😊
今回は、「パソコンにウイルス対策ソフトって本当に必要なの?」というよくある疑問にお答えします。
「最近は標準で入ってるし、別に要らないんじゃ…?」と思っている方もいるかもしれません。
しかし、結論から言うと “今の時代こそ、ウイルスソフトは必要”です。その理由を、やさしく解説していきます。
💻ウイルス対策ソフトとは?その役割を再確認!
まず、ウイルス対策ソフトは、パソコンに侵入しようとする 悪質なプログラム(ウイルス・マルウェア・スパイウェアなど)をブロック・駆除するためのセキュリティツールです。
現在はネット接続が当たり前の時代。
パソコンがインターネットにつながっている以上、“常に攻撃のリスクと隣り合わせ”なのです。
🧠ウイルス対策が必要な3つの理由
① サイバー攻撃は「誰でも狙われる」
ウイルスは、企業や有名人だけが狙われるものではありません。
個人や小規模事業者でも、無差別に攻撃されることが非常に多いです。
特に最近では「ランサムウェア(身代金ウイルス)」や「フィッシング詐欺」が増えており、情報漏洩や業務停止のリスクも高まっています⚠️
② OS標準の対策では“防ぎきれない”ことも
Windowsには「Microsoft Defender」が標準で搭載されていますが、万能ではありません。
近年のサイバー攻撃は日々進化しており、OS標準の機能だけでは防げない高度な攻撃も存在します。
③ 感染したら「取り返しがつかない」ケースも
・業務用データが暗号化されて開けなくなる
・取引先や顧客の情報が漏洩する
・SNSやクラウドのアカウントが乗っ取られる
このような事態は、一度発生すると大きな損失に繋がる可能性があります。
🌀「いらない」と考える理由とそのリスク
よくある声に…
- 「怪しいサイトに行かないから大丈夫」
- 「フリーソフトでもなんとかなるでしょ?」
- 「自分は被害に遭わないと思ってる」
…という意見があります。
しかし、ウイルスは“気づかないうちに感染する”ことが非常に多いのが実情です。
USBメモリ・外部とのファイル共有・メールの添付ファイルなど、普段の業務でもリスクは潜んでいます。
🛡️ウイルスソフトを選ぶ際のポイント
選ぶ際には、以下のような点をチェックしましょう:
- ✅ パソコンが重くならない(動作が軽い)
- ✅ 定期的な自動アップデートがある
- ✅ メール添付ファイルのスキャン対応
- ✅ サポートがしっかりしている
- ✅ 複数台の管理が簡単(企業用途)
法人で使うなら、個人用とは異なるライセンスや管理機能が必要になるケースもあるので注意が必要です。
✒️まとめ:ウイルスソフトは「万が一」に備える備え
ウイルス対策ソフトの導入は、車のシートベルトや自転車の鍵のようなものです。
「何も起きなければ安心」「起きたときは最悪」です。
もちろん、完璧な対策というものは存在しません。
でも、「何も対策していない状態」が、もっとも危険だということは覚えておきましょう。
セキュリティは、「あとで考えればよかった」と後悔することのないよう、先回りして整えておくものです。
パソコンを安全に、そして安心して使い続けるために、今一度、自分の環境を見直してみてはいかがでしょうか?








